クレジットカード業界が5日に明らかにしたところによると、11月の専業カード会社と兼営銀行を含むクレジットカード会社の信用販売額は19兆5580億ウォンだった。2003年に信用販売額集計が開始されて以来の最高額となった。これまでの最高額は昨年12月の19兆5280億ウォンだった。

 11月の信用販売額は、これといった消費増加要因がないにもかかわらず、秋夕(旧盆)効果で今年最高額となった9月の19兆5050億ウォンを大きく上回った。秋夕の反動で使用額が落ち込んだ10月と比べると6.7%多い。前年同月比では14.0%増加した。

 カード業界関係者は、11月までの使用分までがカード使用額に応じた「所得控除」の対象になるため、使用を急いだ人が多かったようだと説明した。また、一般的には年末に最もカードの使用が増えることから、来月のカード使用額は今年最高額を更に更新するとの見方を示している。


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