この日午後に農林部の朴弘綬(パク・ホンス)長官らとともに益山に到着した韓首相は、益山市庁近くの食堂で鶏料理の参鶏湯(サムゲタン)を食べた後、防疫対策本部からの報告を受けるとともに対策を指示した。この席で韓首相は、周辺の家禽(かきん)類の殺処分が順調に進められたことを評価した。また、韓国ほど徹底した防疫体制を持つ国はないとし、国民も安心して積極的に鶏肉を消費するよう呼びかけた。韓首相は鳥インフルエンザが発生した養鶏農家だけでなく、多くの農民と市民にも影響が及んでいることから、被害を最小化するために政府レベルで最大限の支援を行うと明言した。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0