生産の主力で消費の中心となる30~40代の人口が来年から減少に転じる。

 統計庁と企画予算処が3日に発表したところによると、韓国の人口は2006年の4829万7200人から毎年増加を続け、2018年の4934万400人でピークとなる。全体の人口が減少し始めるのは12年後からと予想されるが、30~40代の人口はそれより早く、今年の1675万4700人をピークに来年から減少する。

 30~40代の人口は2007年に1671万6100人、2008年に1664万3000人と減少を続け、2050年には819万5400人まで減少するとみられる。また、30~40代が全人口に占める割合も昨年の34.7%をピークに、今年の34.6%から2011年には33.4%まで落ち込む見通しだ。

 一方、60歳以上の人口は今年の651万200人から、2008年に702万8700人、2010年に754万3600人と増え続け、2050年には1907万1300人まで増加することが予想されている。


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