全国民主労働組合総連盟(民主労総)は29日、韓米自由貿易協定(FTA)交渉と労使関係ロードマップ策定を阻止するため、総ストライキに再突入した。民主労総によると、今回の総ストには現代自動車の労働組合など金属連盟を中心に15万人余りが参加している。非正規職法案と労使関係ロードマップについて話し合う国会の日程に合わせ来月1日まで実施するとしている。

 労働部は、全国81の事業場から3万7000人余りがストに参加しており、現代自動車(約2万1000人)や双竜自動車(約3300人)、GM大宇自動車(約1900人)など自動車メーカーの労働組合を除くと、ほとんどの事業場では労組幹部や非番者を中心にストが実施されたと伝えた。30日にはストの参加者が減り、金属産別労組の代議員大会が開かれる来月1日には現代自動車など金属連盟がストから手を引くため、産業現場に与える悪影響はほとんどないとの見方を示している。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0