ソウル市はこれに先立ち、公社設立まではソウル観光マーケティング事業本部を一時的に設置する方針だ。来年1月から本格的に運営を開始する。観光企画チーム、中国チーム、日本チーム、欧米チーム、コンベンションチームの5チーム構成で、各地域に応じたマーケティング活動に取り組む。外国語能力やマーケティング関連キャリアの人材を新たに採用する予定だ。
事業本部はまず、北京、上海、青島など中国5大都市のほか台湾・台北で、来年の「韓中交流年」や2008年北京五輪と結びつけた観光説明会や展示会、文化公演などのプロモーション活動を強化していく考えだ。日本人観光客向けとしては、高品質観光商品を開発し、日本人女性や同好会、修学旅行などのグループを対象にしたマーケティングを強化するとしている。
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