教育人的資源部が15日に明らかにしたところによると、4月1日現在、大学の教員数は前年比3.4%増の6万2518人だった。教員確保率も前年に比べ1.6%高い76.5%に上った。

教員確保率は、大学に在職中の教員を教員の定員枠で割って算出する。教員確保率は、2003年の67.6%から2004年は70.7%、2005年は74.9%と上昇が続いている。

教員全体のうち、専任教員は5万5343人、兼任教員は4524人、招聘(しょうへい)教員は2651人だった。私立大学の教員は77.4%に相当する4万6521人、国公立大学の教員は1万5997人だった。4年制大学の教員は5万9421人、産業大学の教員は3097人だった。

教員確保率は、医学部が169.7%で最も高く、次いで自然科学部が77.3%、人文社会学部が71.3%、芸術・スポーツ学部が66.4%、工学部が63.9%の順だった。教授1人当たりの学生数は27.6人で、前年より0.6人減少した。しかし、2004年基準で経済開発協力機構(OECD)加盟国平均(15.5人)だけでなく、米国(15.8人)、英国(17.8人)、フランス(17.8人)、ドイツ(12.7人)など主要国を下回る水準だった。


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0