米国の大学や大学院に在学している韓国人留学生の数は、5万8847人に上ることが分かった。米州中央日報が15日、国際教育者協会をはじめ米国の8教育機関が共同で調査し発表した外国人留学生登録現況を基に報じた。韓国人留学生数は、インド(7万6503人)、中国(6万2582人)に続き3番目に多かった。

 同紙は2日付けで、米国土安全保障省の外国人留学生統計を引用し、留学ビザを取得し米国に入国した留学生が小学生まですべて含まれる「留学生トラッキングシステム(SEVIS)」に登録されているのは、韓国人が8万7724人で最も多かったとも報じている。2位のインド(6万8451人)、3位の中国(5万4486人)を大きく上回っており、韓国の早期留学ブームを反映したものと分析される。

 大学学部以上の留学生は、カリフォルニア州に最も多く、次いで、ニューヨーク州、テキサス州、イリノイ州、マサチューセッツ州などの順だった。カリフォルニア州の韓国人留学生は8420人で、留学生全体の11.2%を占める。日本人(9097人)に続き2番目に多い。留学生増加率は10%で、外国人留学生数上位20カ国のうち、ネパールを除いて最も高い数値となった。


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