自動車業界が14日に明らかにしたところによると、年初から先月末までの輸入自動車販売台数はトヨタのレクサスが5183台でトップ、2位はBMWで4931台だった。

 BMWは1999年に国内販売台数833台で輸入車ブランドの1位を獲得して以来、2004年(5509台)まで6年連続1位の座を守り続けていた。しかし昨年、それまで2位につけていたレクサスが5804台でトップに躍進し、BMWは5786台で2位に転落した。BMWは今年も首位奪還はならず、10月末までの累計台数で2位にとどまっている。

 3位以下はベンツ(4321台)、アウディ(3590台)、フォルクスワーゲン(3004台)、ホンダ(2853台)、クライスラー(2156台)、ボルボ(1477台)、フォード(1469台)、インフィニティ(1187台)となった。今年はレクサスが首位を守っているのに加え、ホンダも「CR-V」人気で先月、月間販売台数1位に踊り出たほか、日産のインフィニティも昨年の12位からトップ10入りを果たすなど、日本勢の好調が目立つ。

 業界関係者は、初期の国内輸入車市場でトップを走っていたドイツ車の人気が落ち込み、相対的に国内ユーザーの感受性にマッチした日本車が人気を集めていると説明した。


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