サムスン重工業、造船部門で最優秀賞に選ばれる

サムスン重工業は7日、世界的な造船・海運専門誌ロイズリスト、マリタイムアジアから2006年の最優秀造船所に選ばれたと明らかにした。「ロイズリスト・マリタイムアジア・アワード」は、造船や港湾、海運など14の部門別に最優秀企業を毎年選ぶもので、サムスン重工業は設計能力や価格競争力、企業のイメージ評価などすべての分野で高得点を獲得した。授賞式は先ごろマレーシアで行われた。

　サムスン重工業関係者は「韓国や日本、中国の造船メーカーが世界トップ10を占める中での受賞は、サムスン重工業が世界最高の造船所として認められたことを意味している。今後も効率を高め、品質に優れた船舶を建造して経営環境の変化に揺らぐことのない一流の造船所を築き上げる」と話している。


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