インターネット上で映画やドラマを合法的にダウンロードできるサービスが本格的に登場している。

 ワーナー・ブラザース・ホームビデオ・コリアが米国、ドイツに続き世界で3番目に韓国でダウンロードサービスを開始しており、iMBCもワーナー・ブラザースの映画とテレビ番組、MBCの放送コンテンツを提供するコンテンツダウンロード専用のウェブサイト「ダウンタウン」を開設した。

 オンライン映画のポータルサイト、シネロ・ドットコムとシネポックスも映画のダウンロードサービスを提供しており、SKコミュニケーションズも年末に同様のサービスを開始する予定だ。SBSiもポータブルマルチメディアプレーヤー(PMP)メーカーと協力し、来年初めに映画のダウンロードサービスを始めるとしている。

 業界関係者は「合法的なダウンロードサービス市場が生まれ始めたが、価格政策やユーザー確保戦略、消費者の認識変化などが鍵を握る」とし、今後は有無線の統合、携帯インターネットのワイブロ、インターネットテレビ(IPテレビ)サービスの導入などで市場環境も大きく変化するとの見通しを示した。


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