フランスを訪問している外交通商部の潘基文(パン・ギムン)長官は3日、シラク大統領らフランス政府首脳部と相次いで会談し、北朝鮮の核問題などを含む外交懸案について話し合った。
 シラク大統領との会談では、北朝鮮とイランの核問題、スーダン・ダルフール問題などについて意見を交わした。この席上、潘長官は次期国連事務総長選出過程でのフランスの支持に謝意を示し、シラク大統領は事務総長就任後も業務遂行に協力したいと答えた。潘長官はこのほか、ドストブラジ外相、ドビルパン首相とも会談した。

 一方、ル・モンドなど地元メディアとも会見し、北朝鮮が6カ国協議に復帰する時期は11~12月になることを期待すると述べた。また事務総長就任後に朝鮮半島問題を専門とする担当特使を任命する考えを明らかにした。

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