6カ国協議の参加国が、18日から開催される第14回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の前に、首席代表間の会合を非公式で開くことを検討していることが分かった。複数の外交消息筋が2日に明らかにした。特に6カ国協議の議長国を務める中国が、APECの日程などで協議の早期再開が困難となっている点を考慮し、11月下旬と予想される正式の6カ国協議を前に、非公式会合を行うことを集中的に検討しているという。開催場所は北京、瀋陽、上海、海南島などが挙がっている。

 政府消息筋は、「6カ国協議の成果拡大に向けた事前のブレーンストーミングといった意味で検討していると聞いている」と明らかにしたが、現時点では中国からの具体的な決定報告はないと説明している。


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