完成自動車業界の10月の業績は、秋夕(旧盆)連休による営業日数の減少などで、国内・輸出ともに前月に比べ悪化した。

業界が1日に明らかにしたところによると、現代自動車、起亜自動車、GM大宇、双竜自動車、ルノーサムスンの先月の販売台数は計49万3768台で。前月に比べ9.7%減少した。国内販売は9万7433台で前月比14.9%減、輸出は39万6335台で8.3%減。一方、前年同月比では5.8%の増加となり、このうち国内販売が0.2%、輸出は7.3%それぞれ増えた。

現代自は、前月比・前年同月比ともに業績が下回ったものの、国内販売は3か月連続で5万台を突破、シェアは前月比3.1ポイント上昇し51.7%を記録した。起亜自は国内・輸出合わせて11万933台を販売、前年同月比11.7%増加したものの、前月比では4.2%減少した。GM大宇は前年同期比15.3%増、前月比5.3%減の12万9873台。ルノーサムスンは1万1991台で前年同月に比べ22.3%増加したが、前月比では24.8%減少した。

双竜自は、国内販売が5社のうち最も大きい減少幅をみせたが、輸出では最大増加幅を記録した。国内は前月比53.7%減、前年同月比45.3%減少の3万10台。輸出はそれぞれ16.8%、26.2%増の8735台。これは「ユーロIV」適用モデルの注文増加や「アクティオン」の欧州市場進出などによるものと分析された。


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