海外での韓国人死亡事故、中国・香港がトップ

今年韓国人が海外で遭った事件・事故のうち、死亡事故は中国・香港多く、強盗・窃盗はイタリアで最も多いことが分かった。

　外交通商部が27日に国会統一外交通商委員会に提出した国政監査資料によると、海外で韓国人が巻き込まれた事件・事故は8月末現在1920件で、このうち強盗・窃盗事件が558件、死亡事故が172件、暴行・傷害が159件、行方不明が141件、詐欺被害が109件だった。

　強盗・窃盗被害発生件数を国・地域別にみると、イタリアが274件で最も多く、次いで、中国・香港が57件、オーストリアが44件、カンボジアが34件などとなった。死亡事故は中国・香港が78人でトップ、日本が28人、タイが12人と続いた。暴行・傷害の被害も中国・香港が64人で最も多かった。


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