今回連行された脱北者のほとんどが韓国行きを希望しているという。8月に連行された脱北者同様に処罰を受け、第三国行きを望んでいるとみられる。ただ、タイ警察や移民局、駐タイ韓国大使館は連行の事実を明確にしていない。
これに先立ち20日には、韓国人教会が提供するアパートで生活していた脱北者19人のうち、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が発行する旅行証明書を所有していない11人が強制連行された。
脱北者の状況に詳しいある現地の韓国人は「脱北者に関して韓国とタイは基本的に合意した事項があるが、警察署で混乱が生じ、タイ政府の方針に反して連行される事態が少しずつ発生している」と説明している。
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