北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は22日付の論説で「帝国主義者に譲歩し妥協の道に進むことはみずから死の道を選ぶこと」と主張した。また「帝国主義者への譲歩と屈服は惰弱さと卑屈さの表現であり、革命的原則を捨てること」などと指摘した。核実験をめぐり国際社会との対立が続く中での論説だけに関心も高まっている。

 論説はまた、米国の力の行使には力で応え、無慈悲な懲罰で応えることが国と民族の運命を守ることだと強調し、米国との対決で得た重要な教訓は、敵との対決で譲歩や屈服せず強硬に戦わなければ勝利者にはなれないということだと述べた。その上で、「敵や戦争に対する観念をしっかりと持ち、軍事的な力を育てなければならない」と主張した。

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