温室効果ガスの排出増加が続いているものの、増加率は縮小する傾向を見せている。

 産業資源部が22日に明らかにしたところによると、2004年の温室効果ガス排出量は5億9060万トンで、前年に比べ1.4%増加した。増加率は1995年の7.3%から、2000年に6.3%、2003年に2.3%と縮小が続いている。

 2004年の温室効果ガス排出量増加率を部門別で見ると、総排出量の83%を占めるエネルギー部門が1.8%、農業部門が2.2%それぞれ増加したが、産業工程部門では0.5%、廃棄物部門では3.6%が減少した。

 温室効果ガスの種類別では、全体の88%を占める二酸化炭素が1.4%、二酸化窒素が14.8%、有機フッ素化合物(PFCs)が24.0%増加したが、メタンは0.3%、ハイドロフルオロカーボン(HFCs)は7.7%それぞれ減少した。

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