韓国が電子タグ(RFID)ソリューションの研究開発拠点として脚光を浴びている。

 業界筋によると、国内に研究開発センターを運営していたり、設立を推進しているソフトウェアメーカーなどが、RFIDソリューション開発を核心事業に確定している。

 韓国IBMは最近、国内の研究開発センターで1年かけて開発したRFID開発ツールを世界市場に供給している。この製品はRFIDシステムの模擬実験用グラフィックツールとともに、RFIDアプリケーション開発方法などを盛り込んだIBMの戦略的製品だ。

 また、オラクルは今月中にオープンする韓国の研究開発センターの核心課題としてRFIDソリューションを選定した。このほかマイクロソフト、ヒューレット・パッカード、サン・マイクロシステムズなども韓国企業などと共同でRFID開発に着手するなど、韓国のインフラを活用した開発の動きが活発化している。

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