秋夕(旧盆)連休直前の週末を迎えた30日午前、全国の高速道路は通常の週末と変わらずスムーズな流れをみせている。韓国道路公社が明らかにしたところによると、1か所で12キロメートル区間時速30キロ以下の渋滞があったことを除いては、全般的に円滑な交通状況となっている。現在までにソウル市外に出た車両は約7万3000台で、やはり通常の週末水準となった。
 道路公社関係者は、きょう1日で34万台の車両が首都圏を離れるものと予測していたが、現在の流れのままいけば、それ以下にとどまりそうだと話している。車両が適度に分散しているため、予想外の流れの良さだという。

 警察の発表によると、連休中の帰省ラッシュは10月5日午前9時~午後12時、Uターンラッシュは10月7日午後12時~午後6時がピークとなる見込みだ。ただ、今年の連休は最長で9日間に及ぶため、例年に比べれば快適な流れになると思われる。

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