政府が進める光化門一帯の復元計画と合わせ、2008年の完成を目指す。
世宗広場の造成案として「両側配置案」「中央配置案」「片側配置案」の3つの案を提示した。両側配置案は、現在16車線となっている世宗路を10車線に減らし、両側の歩道を10メートルほど広げて2つの広場を建設するもの。既存の中央分離帯はそのまま残す。中央配置案は、10車線に減らしてできる21メートルのスペースを既存の中央分離帯(6メートル)と合わせ、道路の中央に幅27メートルの広場を設置するというもの。中央分離帯に植えられているイチョウの木は両側の歩道に移す。片側配置案は、中央分離帯をなくし、世宗文化会館側に車道の減少分(17メートル)と既存の歩道(3~10メートル)を合わせ、最大幅33メートルの広場を造成するもの。李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像も広場側に移動させる。
インターネットや電話での世論調査、討論会、市民オンブズマンなどを通じて各界各層の意見を集め、年末に最終案を決定する方針だ。着工は2007年9月、完成は2008年8月を予定している。
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