受注残量ベースで評価した世界造船所ランキングで、国内造船社が2か月連続で1位から5位までを独占した。

 造船・海運市況分析機関のクラークソンによると、造船所受注残量は8月末現在、現代重工業が1234万トンCGT(標準貨物船換算トン数)で世界首位を独走している。次いで、サムスン重工業が912万CGT、大宇造船海洋が737万CGT、現代重工業グループの現代尾浦造船が417万CGT、現代三湖重工業が306万CGTの順だった。6月に上位5位入りした中国の大連船舶重工業は286万CGTで6位に終わった。

 現代尾浦造船と現代三湖重工業の8月末の受注残量は7月と比べやや減少したが第3四半期以降も受注が続くと見込まれ、年末まで韓国勢がトップ5を維持すると、国内造船業の専門家は楽観的な見方を示す。

 このほか、上位10社には、274万CGTのSTC造船、228万CGTの韓進重工業が入った。

 8月末基準の全世界の受注残量は1億2011万CGTで、このうち国内7社のシェアは34.2%の4108万CGTだった。

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