建設交通部が24日に明らかにしたところによると、韓明淑(ハン・ミョンスク)首相に同行しカザフスタンを訪問した建設交通部の秋秉直(チュ・ビョンジク)長官が22日、両国の交通協力覚書(MOU)を締結した。締結には両国首相も参席した。これによりカザフスタンの道路と鉄道、空港、港湾など、交通インフラ開発に対する韓国企業の積極的な参加を可能にする基盤が構築されることになる。

 これとともに、韓国土地公社と韓国水資源公社もそれぞれ土地管理・水資源分野の協力覚書を締結した。秋長官は、交通通信省のクサイノフ次官と別途で会談し、両国の協力政策を協議し、今後交通分野で緊密に協力することを決定した。

 カザフスタン政府は、鉄道4000キロメートルと道路8000キロメートルを含め、カスピ海港湾や空港などの交通インフラを2015年までに大々的に拡充する計画を進めており、建設交通部は、同分野の建設市場は今後大きく拡大する見込みだと説明している。

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