生活雑貨全般を取り扱う専門店「無印良品」を運営する日本の良品計画が、韓国市場定着を目指し拡張方針を打ち出した。

 同社の松井忠三代表は22日、ロッテマートのソウル駅店3階とロッテ百貨店の蘆原店7階に無印良品の第4号、5号店をそれぞれオープンすると明らかにした。今後、毎年4店舗ずつ増やす計画だという。韓国には2003年にソウル百貨店本店ヤングプラザのテナントとして進出、現在、ロッテマートのワールド店と中渓店にも出店している。

 無印良品は世界12カ国に約370店舗あり、年間約1兆ウォン売り上げる。

 松井代表は、「生活の基本となる必要品から、無駄な部分や包装を思い切って省略したのが無印良品の基本的な戦略」と説明し、韓国市場での安定的な拡張に期待すると述べた。


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