これは、スウェーデンのエリクソンが7月31日に韓国製の携帯電話用部品や周辺機器などが同社の特許権を侵害したと主張したことを受けた措置とみられる。エリクソンは米当局に、これらの部品や機器の輸入を禁止するよう要請したようだ。ITCは今回の調査対象は主にサムスンだとする。
貿易協会関係者は、特許侵害やダンピングなどを理由とするITCの提訴は数え切れないほどあり、現時点で韓国製携帯電話の対米輸出にどのような影響を及ぼすかは判断できないと話している。
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