2006年度の就職率は高麗大学、成均館大学、梨花女子大学の順に高いことがわかった。聯合ニュースがソウル市内の大学11校の昨年8月と今年2月の卒業者を対象に調べたもの。

 高麗大学の就職率は前年より1.9ポイント上昇した82.1%でトップだった。成均館大学は前年比ほぼ横ばいの81.0%、梨花女子大学は78.2%だった。建国大学は前年より5.7ポイント上昇の77.2%、漢陽大学は2.4ポイント上昇の75.7%だった。

 一方ソウル大学は54.0%と調査対象11校の中で最も低かった。学部別の就職率では看護学部(100.0%)や医学部(93.4%)などは好調だったのに対し、教育学部(42.7%)、法学部(28.1%)などは低迷した。大学院進学率は29.1%だった。ソウル大関係者は、「ほかの大学より比較的就職率が低いのは、大学院入学者が多く国家公務員採用試験を受験したり海外留学を準備する学生が多いためだ」と説明した。

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