今年から一般向けの市販が始まった輸入米が、来年も1~5月にかけ輸入される。農林部が18日に明らかにしたところによると、2006年度分の市販用輸入米は3万4400トンとなり、前年度に比べ52.6%増えた。年度別の義務輸入量は2014年分まで決まっている。
 国別では中国産が2万1500トンと最多で、次いで米国産が1万400トン、豪州産が1500トン、タイ産が1000トンの順。国別の割当量は市場の反応などを見極めながら政府が調整できるため、実績が好調だった中国産は輸入米全体に占める割合は前年度の51%から63%に引き上げられ、米国産も22%から31%に拡大された。豪州産は今回が初めての輸入となり、タイ産は販売が振るわなかったため昨年並みの33%になる。

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