韓国の証券市場の株価変動性がこの5年間で半分水準まで落ち込んでいることが分かった。
 証券先物取引所が18日に明らかにしたところによると、総合株価指数の日別収益率の標準偏差を示す株価変動性は2001年の2.15%から、今月14日には1.27%に落ち込んだ。株価変動性は2003年に1.63%と初めて1%台まで下落し、昨年は1.05%まで下がっているが、今年に入り持ち直している。

 韓国の今年の株価変動性は、FTSE基準による先進国市場のうち、日本(1.39%)、ギリシャ(1.36%)よりも低いが、米国(0.69%)、英国(0.87%)、香港(0.94%)などに比べると高い水準となっている。

 2001年以降の平均株価変動性は1.66%で、主要市場よりやや高かった。この期間に総合株価指数は520.95ポイントから1358.75ポイントに上昇し、株価収益率は160.82%に達した。

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