国税庁が15日に明らかにしたところによると、昨年1億ウォン以上の税金を滞納した人は前年より68人多い3490人だった。滞納額は、前年に比べ2120億ウォン多い1兆2773億ウォンに達した。1億ウォン以上の高額滞納者は、2001年の2127人から2002年に2670人、2003年に2423人、2004年に3421人と増加を続けている。
 高額滞納者の増加に伴い、昨年の国税滞納残高も大幅に増えた。昨年の国税滞納残高は19兆2954億ウォンで、前年より6724億ウォン増えた。国税徴収額が120兆4237億ウォンであることを考慮すると、全体の16%が滞納されていることになる。特に昨年は、時効成立や居所不明、無財産などで7兆3964億ウォンが欠損処理された。

 国税滞納残高は2001年の13兆3930億ウォンから2002年は14兆8544億ウォン、2003年は15兆9974億ウォン、2004年は18兆6230億ウォンと毎年大幅な増加を示している。

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