釜山ビエンナーレに向け市内を流れる温泉川に設置された作品=15日、釜山(聯合)
釜山ビエンナーレに向け市内を流れる温泉川に設置された作品=15日、釜山(聯合)
釜山ビエンナーレのメーン行事となる現代美術展と関連行事の海美術祭が16日、海雲台区で許南植(ホ・ナムシク)釜山市長や文化関係者、市民ら1万人余りが出席するなか開幕する。71日間の日程で開催される今回は、39カ国・地域からの234人の芸術家が参加する過去最大規模で行われる。

 出品された作品は釜山市立美術館と海雲台海水浴場、水営湾ヨット競技場、温泉川、釜山ビエンナーレパビリオンの5か所にテーマ別で展示されるほか、CJケーブルネットとインターネットミニFMなどネット上でも鑑賞できる。

 現代美術展には28カ国・地域からの作品134点が出品され5つのプロジェクト別に展示され、市立美術館にはビール瓶8000本を使った「未知への旅」など8点の大型作品も含め56点が展示される。

 「生活の中の現代美術」をテーマに行われる海美術祭は、14カ国から100人のアーティストが参加し、海雲台海水浴場や海辺道路の所々に様々な道具を活用した作品を設置し一般に公開する。

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