米国を訪問中の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は14日、同日の韓米首脳会談を振り返り、韓米同盟関係を再確認するとともに北朝鮮の核問題に対する共同の努力に合意したと述べた。宿泊先の迎賓館でオルブライト前国務長官をはじめとする米国の識者らと懇談した席のこと。

 盧大統領は「韓国と米国の関係について心配する人も多いが、今回の訪米と首脳会談を通じて米韓両国が発展的に進んでいることを確認した」と満足感を示した。また、在韓米軍の再配置問題をはじめ、竜山基地移転、戦略的柔軟性問題などはほぼ解決しており、基地返還と環境問題、軍事作戦統制権問題などが残っているがこれらも単一の政権任期内に進められた最も大きな変化だと評価した。その上で、こうした変化は両国関係が後退せず、さらに緊密に発展的未来志向的に進んでいるということでブッシュ大統領とも認識が一致したと強調した。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0