ハンナラ党の林亥圭(イム・ヘギュ)議員は14日、韓国と関連した外国教科書の誤った記述の修正を求める業務を担当する人材が4人しかおらず、人材と専門性不足などの問題があると指摘した。国会教育委員の林議員が韓国学中央研究院が提出した資料を根拠に明らかにした。

 それによると、誤った韓国関連内容の修正要請を担当する韓国学中央研究院の教科書比較研究室は、非正職員4人で運営されている。そのため離職率が高く、人材や予算不足が問題になっている。林議員は「1つの国で60冊が分析対象となるが、今までのように1年間に外国教科書250冊を分析するのでは3~5年おきに行われる各国の教科書改編に対応できない」と主張し、政府に予算と人材を投入するよう要請した。


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