ソウル大学が14日に発表した2006年統計年報によると、今年1学期現在の所属外国人学生数は1161人で、前年より175人増加した。同大学の外国人留学生数は1996年には167人に過ぎなかったが、毎年増加を続け、今年初めて1000人を突破した。

 外国人留学生を出身地別にみると中国が411人で最も多く、次いで日本が75人、米国が40人、モンゴルが38人、ベトナムが27人、ロシアが24人、ウズベキスタンが17人、台湾が17人、ドイツが16人、カナダが13人、インドが12人。外国国籍の在外韓国人は354人と集計された。

 前年と比較して最も学生数が増えたのも中国で33人だった。ベトナムが14人、日本が13人と、アジア圏からの留学生が増えているが、米国が19人、ドイツが12人、カナダが9人、フランスが6人と、今年は米州・欧州地域からの学生の増加も目立つ。

 所属過程別では、学部が580人、修士が390人、博士が191人だった。

 ソウル大学関係者は、世界の大学102校と国際学術交流協定を結ぶなど、国際化に力を入れてきた成果だと評価した。

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