アヘンの栽培地域である咸鏡北道地域の青壮年の5%以上が麻薬服用者で、北朝鮮政府が対策作りに努めているが、具体的な案はこれまで策定されていない。また、麻薬服用者による犯罪が相次ぎ、昨年1年間に咸鏡北道で発生した殺人事件500件余りのうち約30%が麻薬中毒者や酔っぱらいによるものと把握された。
スンイ同志会はさらに、裕福な家庭に育った10代の青少年による覚せい剤の一種「氷豆」の使用が社会問題となっているほか、咸鏡北道一帯に麻薬の密売が広まっていることを伝えた。
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