国内最大規模で展開される「2006ソウル国際公演芸術祭」が来月7日から29日にかけ開催される。

 芝居や舞踊、音楽、街頭演劇などさまざまなジャンルの作品が一堂に会するこの芸術祭には、15カ国・地域の26作品が出品され、ソウル市内の5か所で上演される。6日目を迎えた今回は、特定のテーマに限らず基本を大切にしながらも同時代性を持つ作品を通じ、国内公演芸術のダイナミズムを取り戻すとともにアジア最高レベルの国際公演芸術祭としての跳躍を目指す。今年は特に、国内外の問題作も多く公演されるという。さらに、韓中日3カ国が毎年自国の首都で交互に開催する第13回BeSeTo演劇祭も芸術祭に加わり、日本と中国の作品も楽しめる。

 開幕作は、サラ・ケインの「Cleased」が選ばれており、遺作の「4.48サイコシス」も上演される。アントン・チェーホフの「3人姉妹」や「かもめ」もルーマニアやハンガリー演出家によって披露される。国内公演団体も個性豊かな作品を数多く上演するという。

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