シルム(韓国相撲)のスターから総合格闘家に転向したイ・テヒョンが、日本の総合格闘技「プライド」に出場、デビュー戦は無念のTKO負けを喫した。

 さいたまスーパーアリーナで10日に開催された「プライド無差別級グランプリ2006決勝戦」で、ブラジル出身のヒカルド・モラエスと対戦したイだが、1ラウンド8分8秒でセコンドのタオルが投げ込まれ、TKO負けを喫した。経験と体力不足の限界を克服することはできなかった。

 イはシルムでは472勝158敗の記録を残している。しかし、先月8日に引退を宣言した後、格闘家デビューを急ぐあまり、準備不足のまま試合に臨んだとの指摘もある。

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