米国のレフコウィッツ北朝鮮人権特使が、無期延期となっている開城工業団地訪問を年内に再度推進する考えを明らかにした。

 レフコウィッツ特使は31日、AP通信とのインタビューを通じ、具体的な日時には触れなかったが、年内に開城工業団地を訪問して労働者の労働環境を視察したいと述べた。開城工業団地に対する十分な情報が確保できているか疑問であることから、直接訪問することで自身の目で評価したいとの考えだ。また、現時点では平壌を訪問する計画はないが、いつかは平壌を訪問したいとの意欲も見せた。

 レフコウィッツ特使は7月20日を前後して開城工業団地を訪問する予定だったが、北朝鮮のミサイル発射後に具体的な理由を明かさないまま無期限で延期することを韓国政府に伝えていた。


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