チョン牧師は、「脱北者が一緒に米国に入国するか、別々に入国するかは確かではない」とした上で、米国務省の難民行政関係者が9月初めまで東南アジアを訪問中であることから、近く解決策が出されると期待を示した。
米国は北朝鮮人権法に基づき5月初めに脱北者6人の入国を認めたことをはじめ、最近になり相次いで脱北者の米国行きを受け入れている。チョン牧師は、脱北者175人が先週タイで拘束されたことと関連し、「摘発された175人以外にも移民局に収容されている脱北者が130人いる」と主張した。また、タイ移民局に連行された脱北者のうち、米国行きを希望する脱北者と面談したと述べた上で、関連手続きが終わり次第米国行きが実現するとの考えを示した。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0