外交通商部は28日、潘基文(パン・ギムン)長官とギニアのコンテ外相が庁舎で会談した後、国交樹立に関する議定書を交わしたと明らかにした。コンテ外相は、就任後初めて韓国を正式訪問した。先ごろ両政府が緊密に協議し、大使クラスの外交関係樹立に合意したという。今回の外相会談を機に、経済協力や国連など国際舞台での協力をより強化していく考えだ。
潘長官は会談で、最近の南北関係について触れ、6カ国協議や核問題に関する韓国側の立場を説明したほか、3月に発表した「アフリカ開発に向けた韓国のイニシアチブ」についても取り上げた。一方のコンテ外相は、外交関係の樹立をきっかけに韓国のギニアに対する投資が拡大されることを望むと伝えるとともに、韓国の経済発展経験の伝授を要請した。
外交通商部は、ギニアとの国交樹立は今後の両国間の資源開発分野をはじめ実質協力関係を活性化させる飛躍台になるはずと期待感を示している。
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