陸軍・海軍・空軍士官学校に在学中の学生を4年間教育し将校に育成するのに平均2億1209万ウォンがかかることが分かった。国防部が28日、ハンナラ党の孔星鎮(コン・ソンジン)議員に提出した「士官生徒1人当たりの所要予算現況」と題する資料で明らかになった。

 それによると、入学から卒業までの4年間にかかる費用は、空軍士官学校が2億3862万4000ウォンで最も多く、陸軍と海軍士官学校がそれぞれ2億843万2000ウォン、1億8921万6000ウォンだった。所用費用は、直接費(給料、衣服、給食、教材、弾薬費、教育活動)と間接費(給料、給食、衣服、教育支援、施設維持、物資獲得、装備維持など)からなる。

 一方、毎年在学生の1~2%程度が規定違反や成績不振などの理由で退学していることがわかった。今年は8月中旬現在、在学生2110人の0.94%に相当する20人が退学している。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0