政府は２５日、南北交流協力推進協議会で、金剛山と開城工業団地に気象観測設備を設置するため、南北協力基金から２億ウォンを拠出することを決めた。年内に金剛山観光地域と開城工業団地内に自動気象観測装置を１台ずつ設置する予定。これにより観光や工場稼動に必要な天気予報の提供が可能になる。
装置は現代峨山と開城工業地区管理委員会などが現地で活用するが、気象庁が管理を行うことから、南北間の気象協力を前倒しする契機になると注目される。
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