教育人的資源部と教育革新委員会は25日、学制改編に関する1回目の討論会を開き、各界の専門家からの意見を聴取した。討論会は年内に6回開かれる予定で、幼稚園を正規学制に編入し公教育に組み込むことと、現在3月となっている新学期(新学年)の始まりを9月に変更することについて、結論を出すことにしている。

 来年から中長期課題として、1951年に確定した6・3・3・4制の学制を変更することについての研究が進められる。現在提示されているのは、小学校を1年減らし、高校を1年増やす5・3・4・4制と、中学と高校を統合する6・6・4制などだ。2007年末までに学制改編の基本となる枠組みをまとめ、2010年までに細部計画を詰めていく考えだ。

 幼稚園の正規学制編入と9月新学期制は、計画確定と経過期間などを考慮し、早ければ2009年から2010年に施行し、6・3・3・4学制変更は、計画が確定しても社会への影響などを考えると2020年ごろに施行できる見通しだ。


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