証券先物取引所と韓国上場会社協議会が17日に発表した12月決算上場企業の上半期業績資料によると、国内10大グループの系列会社60社の売上高は、前年同期より6.2%多い159兆617億ウォンだったが、純利益は9兆5071億ウォンと、8.4%減少した。このうち現代重工業グループとGSグループ、サムスングループ、SKグループ、韓進グループの5社の純利益は前年同期より増加したのに対し、LGグループ、ハンファグループ、現代自動車グループ、斗山グループなどの純利益は40~60%の大幅な下落を示し、上場企業全体の純利益を押し下げた。

 現代重工業グループの純利益は、前年同期に比べ3419.7%増の記録的な伸びを示した。GSグループの売上高も昨年同期より7.9%減少したが、一部の系列会社の業績好調に支えられ純利益は37.6%増加した。サムスングループの純利益は、前年同期の3兆5031億ウォンからことしは3兆9736億ウォンへと13.4%増加した。SKグループと韓進グループも、純利益がそれぞれ8.9%、3.2%増えた。

 一方、LGグループの純利益は、前年同期より68.5%減少し1960億ウォンだった。ハンファグループは純利益が47%減少した。現代自動車グループも45.0%減の1兆4898億ウォンにとどまった。斗山グループは前年同期より43.9%減少し980億ウォンの純利益を計上し、ロッテグループは1.8%減で8178億ウォンとなった。

 10大グループを除く上場企業488社の売上高は、前年同期より7.6%増加、純利益は7.6%減少した。


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