国内に居住する外国人子女を対象とするソウル竜山国際学校が16日に開校した。竜山区漢南洞の竜山国際学校校庭で行われた開校式には、ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長をはじめ産業資源部の金鐘甲(キム・ジョンガプ)第1次官、大韓商工会議所の孫京植(ソン・ギョンシク)会長ら500人が出席し、出席者は開校式の後で学校施設を視察した。

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 17日から授業を開始する竜山国際学校は、外国人投資家が投資を決定する際に最も重視する要素の1つである教育インフラの画期的な改善を目的に設立された。政府と自治体が共同で設立した初めての学校となる。2004年4月に政府とソウル市、経済団体、駐韓外国商工会議所などが設立したコリア外国人学校財団が事業を主管する。建物はサムスン物産が施工を担当し、6月に完工した。学校運営は、国際クリスチャン学校(ICS)が担当する。

 定員枠はICSに在学中の560人から順次拡大し、2010年ごろには900人まで増やす予定だ。13年制で幼稚園から高校までの教育課程を備えており、外国人なら国籍に関係なく入学できるという。5年以上海外に居住した韓国人も定員枠の25~30%の範囲内で入学を許可する方針だ。年間授業料は、1万5000~1万7000ドルになる見込み。

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