国民1人当たりが1年間に支払う保険料が、初めて180万ウォンを超えた。保険開発院は17日、2005会計年度の国民1人当たりの保険料は180万6000ウォンで、前年より12.8%増えたと明らかにした。このうち生命保険料は127万3000ウォンで13.9%、損害保険料は53万3000ウォンで10.4%増加した。

 1人当たりの保険料は、2000年の146万1000ウォンから2001年には139万5000ウォンに減少した後、2002年には146万3000ウォン、2003年には150万ウォン、2004年には160万1000ウォンと年々増加していた。こうした増加傾向が今後も続けば、今年は1人当たり200万ウォンに達する見込みだ。保険開発院関係者は、変額保険と長期損害保険市場の拡大で1人当たりの保険料が大幅に増加したと説明している。

 一方、名目国内総生産(GDP)における収入保険料の割合を表す保険浸透度は10.8%で、前年比0.9ポイント上昇した。

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