「革新型中小企業」での研修プログラムに参加している大学生のほとんどが、中小企業に就職する意向を示している。
 中小企業庁によると、先月実施された革新型中小企業での現場研修事業に参加した大学生145人を対象に、これら企業に就職する考えがあるかを聞いたところ、93.1%が「ある」と答えた。また、91.0%が研修活動に満足感を示した。

 このほか、研修事業に参加する前に中小企業に否定的なイメージを持っていると答えた83人のうち、91.5%は研修後にイメージが変わったと答えた。イメージが変わった理由は、「中小企業では個人の発展の可能性が大きい」(37.0%)、「成長の可能性が大きい」(27.8%)などが挙げられた。研修に参加したある大学生は、「水平的な意思疎通と家族のような雰囲気で働く姿、新しい事業に果敢に挑戦する経営者の姿などを見て中小企業に対する認識が変わった」と理由を話している。

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