日本の小泉純一郎首相が15日、靖国神社を参拝したことを受け、韓国政府は午前9時ごろに外交通商部報道官名義の声明を発表し、強い遺憾の意を示す予定だ。政府当局者は声明について、「韓日関係の発展のためには日本の首相による靖国神社参拝はあってはならない行為との意味で、今回の参拝に対する非常に強力な遺憾表明と糾弾の内容を盛り込んでいる」と話している。
 また、外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)第1次官は海外出張中の潘基文(パン・ギムン)長官に代わり、午前中に大島正太郎・駐韓日本大使を外交通商部に呼び、強い抗議の意を本国の政府に伝えさせる計画だ。一方、羅鍾一(ラ・ジョンイル)駐日大使も同日、抗議目的で日本の外務省を訪れる計画だという。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0