韓国と北朝鮮の学者らが、21日から3日間の日程で金剛山に集まり、先端科学技術分野のナノ研究学術に関する討論会を開催する。南北教育協力推進委員会が14日に明らかにした。
 共同宣言の実践に向けた今回の討論会は、韓国の南北教育協力推進委員会と北朝鮮の民族和解協議会が共同で主催し、双方のナノ技術研究現況を共有して教育協力案を模索する。韓国側からは、ソウル大学の金廷九(キム・ジョング)教授、朴英雨(パク・ヨンウ)教授、朴栄俊(パク・ヨンジュン)教授らナノ分野の専門家40人が、北朝鮮側からは、金日成総合大学のキム・スゴン教授、キム・チョルス教授、パク・ヨンス教授ら30人が出席する。

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 南北教育協力推進委員会の関係者は「今回の討論会が今後の南北協力事業の見通しを模索するきっかけを作る試験台になるはず」と期待している。

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