台湾戦を前に最終調整する代表選手ら=13日、坡州(聯合)
台湾戦を前に最終調整する代表選手ら=13日、坡州(聯合)
ピム・ファーベーク監督率いるサッカー韓国代表チームが、AFCアジアカップ2007予選グループリーグ第2戦の台湾戦に向け、14日午後、台湾入りする。
 台湾、シリア、イランとともにグループBに属する韓国は、2月のグループリーグ初戦でシリアを2対1で下した。一方の台湾は、2月のイラン戦、3月のシリア戦でいずれも0対4で黒星、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでも149位という下位圏にとどまっている。過去の戦績をみても、韓国が20戦13勝6敗1分と優勢だ。

 ただ、1勝を上げることに満足するのではなく、今後、得失点で順位が決まる状況になる場合に備え、できるだけ多くの得点を挙げることが要求される。ピム監督は自身のデビュー戦となる上、就任後「目下の目標はアジアカップ優勝」と公言しているだけに、強い執念を見せている。選手らにも台湾戦勝利に全神経を集中するよう指示、トレーニングも得点力を伸ばすことをメインに行ってきた。実力戦績ともに韓国が優勢と見ることができるものの、アウェー戦では力を出し切れないというジンクスと、亜熱帯気候の台湾の暑さは強敵だ。

 代表チームは台湾到着後、15日午後にトレーニングを予定している。キックオフは韓国時間16日午後7時、台北・中山スタジアム。

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