産業資源部の丁世均(チョン・セギュン)長官は10日、釜山商工人懇談会に参加した席で、原油高などから下半期の経済は苦境に立たされることになるとの懸念を示した。
 丁長官は、上半期の経済成長率は前年同期比5.7%上昇するなどマクロ指標は改善されたが、景況感が芳しくないことから、診断や対策が必要だと述べた。また、韓国経済の軟着陸に向け企業の抱える問題の解消に努める意向を示すとともに、産業資源部の問題は自ら積極的に検討・解消し、他官庁に関する項目についても積極的に業務協議を行い成果を挙げるとする方針を明らかにした。

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