金融監督院が86会計法人の2005事業年度事業報告書を分析した結果、3月末現在の登録公認会計士は前年比800人増え9285人と集計され、このうち三逸、安進、韓英、三ジョンの4大会計法人に所属する公認会計士は前年比171人増の3313人だった。国内で会計法人に所属している会計士5354人の61.9%、登録公認会計士の35.7%にあたる。
 4大会計法人の売上高も前年比25%増加し6559億ウォンと、会計法人全体の売上高1兆820億ウォンの60.6%に達した。資産規模は2676億ウォンで、会計法人全体の資産総額5356億ウォンの50.1%に相当する。また、上場企業に対する会計監査1552件の56.1%に達する870件を4社が担当した。

 会計法人による会計監査が義務付けられている外部監査対象企業が増えたうえ、内部会計管理制度が導入されたことから、会計法人全体の売上高は前年より20.4%増えた。業務による収入の内訳をみると、会計監査が4627億ウォンで全体の42.8%を占めトップとなった。次いでコンサルティングが38.5%の4169億ウォン、税務代理が18.7%の2024億ウォンだった。

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